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超急成長中のプランニングセールス野中さん!その理由を10年来の友人本澤さんと深堀り

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広報のおちいです。本日は、あっという間に入社1年をむかえた野中さんに超急成長の理由をインタビューしようと思います!一緒に参加するのは、野中さんとは10年来の親交がある本澤さん。ふたりの信頼関係と野中さんが転職したきっかけについても迫ってみようと思います。

――まずは簡単に自己紹介をお願いします。

野中:ファンマーケティング事業部のセールス担当の野中です。今年30歳になって(インタビューは24年1月時点)徐々に顔と年齢が一致してきたなと思っています。24年4月に入社したので、まもなく1年が過ぎる頃ですね。ようやく仕事にも慣れてきたところです。

 

――もともとはどんな仕事されてたんでしたっけ

野中:農業機械メーカーの営業をしてました。学生の時から農業に興味があって、学部も農学部を選んでいました。前職では、機器の導入から施工管理、メンテナンスやアフターサービスまでを一貫して支援する仕事でした。毎日のように農家さんのところや農協さんにも行きましたね。

 

――いくつも年が離れた農家さんと話していた経験が、いま初対面でも懐にするっと入る愛されキャラに繋がっていますよね。

野中:そうですね。農家さんをいろいろ回ってお話をして、トマトやきゅうりなどの野菜をもらっていましたね。そのおかげで野菜の味もわかるようになって、どういう作り方ならどんな味になるか?教えてもらいました。勉強になりましたね。

 

――では本澤さんも自己紹介をお願いします。

本澤:わたしは29歳になります。経営企画室ということで、幅広く業務を行っています。主としては、事業計画を形にすることが仕事で、どう会社を成長させていくかを、全員と関わりながら考えています。あとは経理や労務といった管理業務全体も担当しています。

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――野中さんとの出会いや関係は?

本澤:野中さんとは大学時代、同じ合唱サークルで出会いました。野中さんがサークルの代表をしていた時に、わたしは他の幹部をしていたのが仲良くなったきっかけです。

そこから10年ほど経って急に野中さんから「YouTubeライブ(スナップディッシュのサブスクリプションサービス”食卓を紡ぐおたより便”でのオンライン配信)を見たんだけど面白そうなことをやってるから話をきかせてほしい」という連絡がきたんです。ちょうど採用もしていたので、新しい仕事に興味があればと声を掛けました。

 

――2人の10年来の信頼関係は、ところどころで見えますよね。

野中:僕からしたら会社の先輩でもあるんですよね。担っていることも全然ちがって、すごくリスペクトがあります。でも、まじめな時にどうでもいいことを言ってくるので…そこは変わらず楽しくやってます。

一緒のサークルだった時はちょうど団体が転換期を迎えていて、団体の勢いを保っていくと同時に仕組み化をする必要もあった時期で、すごく大変だったんですよね。

そんな時に本澤さんの視点がとても力になって、相談をしているうちに信頼というかリスペクトの気持ちになっていきました。そんな本澤さんが、SNSで一生懸命スナップディッシュのことを発信していて、ぼくも食べること、作ること、食への関心があったので興味が湧いたんですよね。

 

 

 

転職により自分の課題がよりはっきり見えてきた

 

――1年前に入社したとは思えないくらいなじんでますよね。実際入ってみての印象は?

野中:オフィスの雰囲気や規模感は面接の時にイメージできたんですが、実際に入ってみると想像よりも少ない人(当時15人)で支えていて、びっくりすることはありました。その分、アットホームさはすごく感じましたね。

前職とは扱う商材が違うので、自分の知識やスキルに不安はあったんですよね。もちろん即戦力として働きたい気持ちもあったんですが、実際は難しそうだなと感じてました。それでも先輩方にいろいろと聞いてみて、サポートもしてもらって、最初の3か月は本当にたくさんのことを吸収しました。

去年の秋ごろ、埋めなければいけないギャップが見えてきた時があったんです。でも、自分がメインで商談をした時には必ず誰かが見てくれて、すぐさまフィードバックをもらえるので、その日のうちにトライ&エラーを繰り返すことができるのが、とてもありがたかったです。
数をこなす中で、いま芽が出始めているかなと思ってます。

 

――横で支えていた本澤さんは、そんな野中さんを見ていてどうでしたか?

本澤:野中さんが入社を迷っていた時に食事に誘ったことがあって、その時に「あまり期待しないほうがいいよ」と言ったんです。新しいチャレンジをすること自体は楽しいけれど、出来上がった仕組みがあるわけではなくて、これから自分自身で答えを見つけないといけない環境なので。

そういった環境でも野中さんは折れるタイプではないとわかっていましたが、うまくいかなかった時には失敗ではなく、トライ&エラーとして捉えてほしいなと思っていました。
結果的には、全員が沈みそうな時にもすごく明るくいてくれて、いまやチームのムードメーカーですよね。

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――その食事の時のことって、覚えてます?

野中:いいところも、大変なところも、本音ベースで聞いた話は今でも忘れられないですね 笑
でも、みんなで事業を成長させるってなかなかできることではないし、いま20代の自分にとって必要な経験だと感じられたんですよね。

スキルや業界の違いでつまずくこともあるかなとは思ったんですが、こうしてジョブチェンジをしてみると、苦手なことや自分の成長に必要なことは同じで、むしろ職場を替えることで、自分の課題がよりはっきり見えるようになりました。そういう意味でも、新しい挑戦をしてみて良かったと思っています。
それと、いろんな経歴や趣味を持っている人と出会えたのもよかったです。美味しいものを知ったり食べることも、自分の生活の充実につながりますし。

 

――実は不安な時期もあったそうですね、乗り越えるために何か意識していましたか?

野中:気持ちのところが大きかったです。最初は慣れるまでの間、すごく慎重に考えてしまう部分がありました。会社の状況が変わる中で、営業に対する仕組みやKPIの理解が深まってくると、日々の業務の重要さが分かってきて、貢献したいという気持ちが強くなったんですよね。それで自然に行動も変わってきました。

 

 

 

チームを巻き込み新しい価値を作る。無形商材の営業として得られた手ごたえ

 

――すでに多くの重要クライアントを担当するようになっている野中さんですが、特に印象に残っているお客様はいますか?

野中:チャレンジングだと思ったのは、これまで一人で担当したことのない領域の大手のお客様です。新しく開拓する必要もあったので不安がありました。

案件を担当することになったときに本澤さんと「1人ですべてを行うわけではなくて、他のメンバーを巻き込みながら進めていけば絶対に大丈夫」と、話をしたことはよく覚えていますね。実際に、一番最初は善さん(スナップディッシュの代表取締役・スタッフからは下の名前で善さんと呼ばれてます。)にアイデアをもらい、そのあとにはチームのみんなで「こんなこともできるよね」と意見を出し合いながら提案や企画を作っていきました。

前職では、決まったメニューの中から組み合わせを考えることが提案でしたが、無形商材を扱うことの感触がよく分かった経験でした。

 

――そうですよね。実際いま進んでいる別のクライアントとの新規案件もメニューにはない新企画の提案ですよね。

野中:そうですね。こうした手探りの中では、お客様から話を聞き出すことが本当に大事だなと勉強になりました。これまでも意識はしていましたが、より実感しましたね。

事前に整理した仮説が違うこともあって、商談中に困惑することもあったのですが、同席していた周りのメンバーと相談してリベンジ提案を進めていきました。

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――本澤さんの言う通り、折れない強さがありますよね、野中さんは。

本澤:一緒に商談同席をしていると、もとから相手の話をよく聞いて、相手が話をしたくなるような空気感を作ることがすごく上手だなと感じます。そこにいま、無形商材の営業として必要な相手が無意識のうちに抱えている問題や、見えていない課題を一緒に整理して、どうやって価値を提供するのかを考えることが加わって、どんどん進化してますよね。

――確かに、届けたい価値があって、どんな手段で実現するかを周りを巻き込んで新しく創っていっている印象がありますね。

 

 

 

自分の中にある「美味しい」の世界を広げ、地域の食や人の魅力を伝えていきたい

 

――超短期間で急成長している野中さんですが、家庭との向き合い方は?

野中:ぼくの料理のスキルが上がっていることを家族は喜んでいます。笑
正直なところ…慣れないこともまだ残ってはいますが、家族との時間を大事にしたいと思った上での転職だったので、それは叶えられたと思います。

あとは、仕事の内容が未来の価値を創ることなので、家族に会社のことをどう紹介しようか難しくて、最初はアプリの会社としか伝えていませんでした。ただ、自分の中で徐々に価値が整理できてきたこともあって、今では家族にも子どもにも伝えられるようになりました。
子どもはめちゃくちゃ可愛いですね。子どもが生まれて食事に関する考え方も変わりました。いままでは美味しければそれでいいと思っていたのですが、いまは栄養バランスや野菜を考えるようになって、そういった視点でもメーカーさんと話せるようになったのは楽しいと思います。

 

――スナップディッシュで一緒に働く上で、どんな人が向いていると思いますか?

本澤:あきらめずに粘り強く仕事ができるかは大事だと思います。同時に、いま会社のメンバーにいない人も望んでいます。新しい視点や現状に対して自分の意見を言ってくれる人が大事だと私は思っていますね。

どうしても少ない人数でタッグを組んで仕事をしていると、考え方が固定化してくることがあります。意見が正しいか正しくないかは別として、状況に対して自分なりの意見をもって様々な考えを発信してくれる人が、大切なのかなと思います。

野中:楽しさを自分で見つけられる人かなと思います。一見どうしようもなく大変なことであっても、ポジティブに変換できるといいと思います。それと大変であっても、めげちゃいけないということではなく、「これをクリアしたら美味しいものを食べよう」と捉えられることが大事だと思います。笑

 

 

――では、仕事を乗り越えるためのそれぞれの楽しみは何ですか?

本澤:食事です。飲食!たべのみ!
わたしYouTubeライブも食事の場として捉えていて…ユーザーさんと一緒に毎回楽しく話をしながら、まりさん(スナップディッシュ編集長 兼 ファンマーケット事業担当・佐々木)の毎回ツボをつくような美味しい食事があって、本当に嬉しい時間です。

 

――確かに…オフィスでおたより便(スナップディッシュがセレクトした「料理を楽しくするアイテム」の定期便サービス)の試食や編集部記事で料理を作った時は必ず食べにきますよね 笑

本澤:そうですね!楽しみにしています。

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――野中さんは?

野中:47都道府県ぜんぶに行って美味しいものを食べるという目標があります!
商談をしていると全国のいろんなメーカーさんとお話しする機会があって、地域ならではの美味しいものを知ったり、自分の新しい食の引き出しが増えることが多くあって、そういった点はすごく楽しいです。
自分のなかにある「美味しい」の世界がどんどん広がっていく感じ。

本澤:自分の趣味をのばしていくことと、業務の質を上げていくことがかみ合っているのは非常に大事ですよね…!
自分自身が人生で得ていきたいものと仕事が重なり合っていると充実しますしね。

野中:だから頑張れるというのはありますね。
まだ世に出ていないような美味しいものを僕たちが発掘して、広めていけると面白いなと思いなとます。やっぱり、美味しい、おなかいっぱいは幸せだということをいろんな人に伝えていきたいですね!

本澤:そうですね。メーカーさんのお手伝いをしながら、ユーザーのみなさんに美味しいものや、豊かな食との出会いを広げていけるということが、すごくの野中さんの考えと嚙み合っていますよね。

 

――確かにユーザーさんの幸せと、メーカーさんの成功と、自分たちの仕事が全部同じ方向に向かっていますよね。

本澤:そこはうまくできていますよね。スナップディッシュは、常にユーザーさんがそばにいるということがすごくいいですよね。反応が見えたり、「そこまで考えてくれるんだ」という驚きをくれたり、どんなものが支持されているのかがリアルに見えてくる。まさに三方よし!ですね。

 

――最後に、この会社でチャレンジしたいことで締めくくりましょうか

野中:いっぱいあるな……!スナップディッシュが提供できることも、まだまだ探りがいがある。
これまでが、生産者や食に携わる一次的な人とたくさん関わってきたので、そういった方の思いや地域の魅力をもっと知ってもらいたいという考えはありますね。どう貢献できるかを考えると、やっぱりまずは食べてもらいたい。未来にわたって食べてもらって、メーカーさんや生産者さんの支援をしながら、世の中に魅力を伝えていきたいと思います。

本澤:「地域」という目線はこれまでなかったですよね。繋がりもなかったし。

 

――いまこそ自治体やJAさんと仕事をする機会も増えてきて入り口は見えてきましたよね。来年はそこをもう一段、野中さんの力で、引っ張っていってくださいね、期待しています!

野中:そうですね!頑張ります!

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